夏休み。


小学生の弟を見ていたら、小学生だった頃の自分を思い出す。例えば喜ぶべき場面、楽しむべき場面、そんな空気感の中で自分は、あえてそれをぶち壊すような態度や言動をする事が多かった。自分の行動で、何かが狂う事に、何故か中毒になっていた。

心理学的に、自分の事を神に近い特別な存在だと認識する人間は、犯罪に手を染める確率が非常に高いらしい。
自分は正直、自分を、他の人間とは違う、特別な感性を持った人間だと、今だに思う。
依与吏さんが言っていた。

みんなと同じ
なんかそれじゃ嫌だから
ってそんな気持ちが
きっとみんなと同じなんでしょう って。

僕は、昔から皆に優しいと言われてきた。
という訳ではない。
好きになった人、
大事だと思った人にだけ、
優しい人だねと、
言われてきた。
優しい。という言葉は、
優しい、を優しいく表現してるのであって
イコールが 良いのではない。
大事な人に対する、
自分の根っこの部分の信念は、
絶対に、幸せにしたい。
そこに合わせて、
自分は何で、こんなにもダメなんだ。
っていう、マイナスな感情がある。
自分よりイケメンで、
自分より金持ちで、
自分より大人で、
自分より優しい人間が現れたら、
自分は、勝てないと思ってしまう。
だから、
自分に自信を付ける為に、
その力が、頑張る 許す 尽くす に変わる。
自分が悪くても、
相手が悪くても、
許して、折れてしまう。
疲れていても、疲れていなくても、
頑張らなければならないと、思ってしまう。
自分にしか出来ない事は、
常に、全力で、向かってたいと思う。
結局は、
自分のメンタルを保つための行動。
頑張ったなぁと実感できなければ、
自分が悪い人間に思えてしまう。
自分が怒っては、
自分の様には怒らない架空の誰かを相手に、勝手に嫉妬してしまう。
自分にしか出来ない事は、
全力でやっていないと、
自分より、
その気持ちを大事にする人には、
敵わない人間なのだと、落ち込む。

自分は結局、誰かに対して優しい人間ではなく、自分に対して、臆病なのだ。

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